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パグ大好き.com>子犬の選び方


子犬の入手先を検討したら、実際に子犬を見に行ってみましょう。
ヨチヨチ歩く、目の大きなかわいい子犬たちは見るだけでも癒されます。
しかし見るだけではなく家庭で飼育することを考えると、なるべく丈夫で健康ないい子を選びたいものです。 またしつけが上手くいくように、賢そうな子を選びたいという方もいらっしゃるでしょう。
一度飼い始めたら少なくとも10年、パグのような小型犬なら15年近くをともに生活することになるのです。 チェックできることは入手する前にしっかりチェックしておくにこしたことはありませんね。

では子犬を見に行ったときに、どんな子犬を選べばいいのでしょうか。

健康状態のチェックポイントは食欲と元気です。
ショップで展示されている子犬ではなかなか食事の様子を見ることが出来ませんが、ショップの人に良く確認するかタイミングを見計らって食事時間に見に行くかなどして確認します。
元気のある無しはおもちゃでよく遊ぶ様子などから確認することができます。

食欲と元気があることを確認したら次は外観をよくチェックします。
目の周りや口の周り、耳の中などの汚れがないこと、おしりが綺麗なこと、毛艶が良いこと、歩き方が正常なことを良く見ましょう。 このとき口の中もよく見てください。歯の汚れは無いか、臭くないかをしっかり確認してください。 また指を入れて歯を見ようとすると、大抵の子は甘噛みをすると思いますがこれもチェックポイントです。

母犬や兄弟犬とコミュニケーションをとりながら学んだ犬は、甘噛みの力を調節することができますが、そうでない子犬は思い切り噛み付こうとしてくることもあります。
子犬の社会化が上手くいっていない子の場合、家庭に受け入れても問題行動を起こすこともあるので要注意です。 外観のチェックが終わったら性格のチェックもします。ショップの人に普段の性格などを確認しつつ、実際に子犬を抱かせてもらいましょう。 おとなしく抱かれているか、拒絶しようと暴れるか、尻尾を振っているかなど様々な反応を見せる子犬の様子をしっかり見ておきます。

また仰向けに転がして30秒ほどじっとして(または撫でられて)いるか、地面から10センチほどの高さで抱き上げて30秒ほどじっとしていられるか、 近くで大きな物音がしても極端に怖がるそぶりがないか、背中をちょっと摘んだときに噛み付く素振りをみせないか、などでテストを行っても良いでしょう。
これらを全てクリアにできる子犬は家庭に引き取られてもしつけが上手く入りやすく、良い家庭犬となる資質があると言って良いでしょう。

個体のチェックが終わったら次はワクチンの接種がなされているか、一回ないしは二回打っているかどうかを確認します。 ショップによっては一回目のワクチン接種だけしてあるということもありますし、購入時に動物病院を紹介されてワクチンを接種しにいくことになる場合などもあります。

また、ペットショップでは子犬だけしか見ることができませんが、ブリーダーで入手を考える場合はその親犬を一緒に確認することができます。 親犬の健康状態が良ければ子犬もまた健康であることが多く安心です。

親元に生後二ヶ月になるまでいた子犬は犬同士のコミュニケーションをきちんと学んでいるため、情緒的に落ち着いている場合が多いです。 かわいい盛りの子犬を一時も早く入手したい、という気持ちを抑えて生後二ヶ月以降までじっくり待ってくださいね。
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