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皆さんは自分の体重をどのくらい把握していますか?若い女性の方はもちろん、男性も肥満には気をつけている方が多いのではないでしょうか。しかし若い頃は運動もしていて、いくら食べても太らなかったという人も、加齢とともに筋肉が減ってしまい基礎代謝が落ちてきます。運動量を変えずに若い頃と同じ食べ方をしてしまうと、エネルギーを消費しきれなくなり、その結果脂肪として体内に蓄積されてしまいます。はっと気が付いたときには、知らないうちにお肉が増えていたなんてこともよくある話です。

さて、実は犬の世界でも肥満が多くなっているというのはご存知ですか?以前では太った犬というのがとても珍しく、避妊や去勢の手術をしてホルモンバランスが変化して太ってしまったというパターンが主な肥満の原因でした。そこへ近年では「食べすぎ」や「カロリーオーバー」による肥満が増えているというのです。昔は外で飼育するものだった犬が室内飼いに変化し、家族として生活するようになって食事内容が人間のものに近くなるよう変化したことによるともいわれています。

また室内飼育の犬は全体的に運動不足になりやすく、基礎代謝を高める筋肉量が少ないことも一因です。日々の散歩や遊びでしっかり運動させてあげないと、骨格も育たないうえに筋肉が貧弱になってしまうため余計に太りやすくなってしまうようです。

あなたのおうちの愛犬はどうですか?上から見てウエストにあたる部分にくびれがありますか?背中から胸まで手で触り、肋骨を指で確認することができますか?これらが確認できない場合、「肥満」であるといえます。がりがりすぎるのは困りますが、太りすぎはやはり心肺機能や関節に大きな負担がかかりますので、肥満だなと思ったらダイエットを開始しましょう。

さて、犬のダイエットは人のそれに比べると簡単です。犬の食事と運動は飼い主の管理によって行われるため、散歩を少し長めにとることで消費カロリーは増えますし、食事の量やフードの種類によって摂取カロリーをコントロールすることがとても容易だからです。

ただしそれまで食べすぎだった犬のフードをいきなり半分に減らすというのは乱暴です。同じ種類のフードであればカロリーを減らすためには量を減らすしかありませんが、人と同じように犬だって量を食べなければ空腹を早く感じてしまいます。食べたいのに食べられないストレスというのはとても苦しいものです。なので、ここでは肥満コントロール用の低カロリーフードを使うようにしてみましょう。同じ量でもカロリーが控えめで、なおかつ食物繊維が豊富に含まれるものが多いため、実際に食べる量は変わらないけれど摂取カロリーは少なくなりダイエットが成功しやすくなります。

また食事の回数を一日二回から五回〜六回程度に増やして、一日の量を小分けにして与えると犬のストレスが少なくなるといわれています。

ダイエット用フードは市販のものも多く出ていますが、市販品のものより動物病院で取り扱う低カロリーフードの方がより効果があるようです。犬のダイエットサイトで適正な摂取カロリーを計算してみたり、獣医師に相談したりして与えるフードと量を決定してください。

もちろんフードの調節だけでなく、日々の運動を忘れずに行いましょう。遊びながら運動することで、飼い主のダイエットにもつながるかもしれませんね。
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